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    ハラワタに聞く


    このとろ、ホントに福島原発のことでいろいろな話が出回っています。
    ネットでも、もういろいろ。

    数日前も、親戚から「絶対外に出るな!今度雨降ったら危険!」と言われたりで。。
    大阪にいるイトコで、どこの大学だっけか(--;)の助教授がいるんだけど
    その友人が放射線の専門だとかで、もっぱら周りでは「政府の発表は嘘」らしい。

    旦那の会社は外資系なのだけど、福島原発180キロ圏内に入ってはならない、
    入るには社長の許可がいる、というメールが海の向こうの本社からきたり・・・

    こうなってくると、何を信じていいかわかりません。

    こういう時代です。
    最後は、自分のはらわたに聞いて、自分で責任を持って
    自分はどうするのかを決めるしかないのでしょう。

    個人的に思っていることですが、ウランも原子炉も「意識」
    というものを持っていると思います。
    噴出しちゃう話ですか?(笑)
    でも、私たちは、その便利さを今日まで享受してきたのですし、
    今まで頑張ってくれてきたことに、感謝しなければならないと思っています。
    人間の強欲で、地上へ引っ張り出されてきてしまったんですから。

    先日、「静岡の原発停止のお願い」の署名にも参加しました。
    ここらあたりで、ウランさんたちには感謝して、静かに眠りについてもらうことにして、
    核の時代から、自然エネルギーに転換しなければならない時がきていると思います。


    今回の原発について。
    数日前からツイッターでも拡散されている記事をここに転載します。
    ※この記事は3月14日時点のものです。

    この記事を信用するかしないかは、個人の判断で。

    ついでに、記事の一番最後に、放射線を中和する食品の記事も転載しておきます。


    ★Yousefさんのmixiより転載★----------------

    注:----転載や引用等ですが、このウンコ臭い日記が書いた本人の予想を
    はるかに超えて出回ってしまった結果、出所不明で真偽も分からない
    チェーンメール状態になるのだけは、何があっても絶対に避けて欲しいと思っています。
    全く違う意見や計算結果を出す人の意見が、僕に向かず宙に浮いてしまうのも納得できませんし、
    これだけの人に読まれたのに後はどうでも良いや!という無責任な態度をとりたくもありません。
    転載や引用等、全く気にしていません。しかし、お願いです、どうかここのリンクをそこに貼ってください。
    文章だけコピペして出回らせるような事は、出来るだけ避けてください。よろしくお願いします。

    アメリカのテレビを見てたら、どの局もやれメルトダウンだの爆発して広範囲に
    放射能がどうたらだの壊滅的な状況になりそうだので本当に酷い言われようなんで、
    ちょっとながーい小言を言わせて頂きたく思います。
    仕組みのお話から入るから少し退屈かもしれないんだけど、
    まあお願いだから読んでくださいよ。


    原子力発電も火力発電も、燃料が違うだけで結局どっちもやってる事はほとんど同じ、
    水を温めてタービンを回す発電なんですね。原子力発電ってのは、
    火力発電が本来石炭等を燃やして得ていた熱を、核反応によって得ている物なんです。
    火力発電に比べてずっと熱効率が良い上、COxやNOxを排出しないので環境に優しく、
    皆の電気代が安いのは原子力発電のおかげでもあるんですよ。
    ただ、この原子炉内で起きている核反応ってのは、中々デリケートなものでして。

    核燃料を使う発電の最大のメリットは、少ない燃料でとんでもない量のエネルギーを
    得ることが出来るという点に尽きるんです。
    元々、核エネルギーでお湯を沸かすというのは、例えるなら握力が200キロを超えるゴリラに、
    豆腐を崩さないようずっと握っとけ!と命令するような物なんですよ。
    その有り余る力のコントロールは確かに難しい。
    けど、ここ100年の科学の進歩のおかげで、不測の事態が起きない限り、
    しっかりコントロールできるようにはなってるんです。


    日本の原発では、軽水炉という水で核燃料を冷やしつつ発電する原子炉が採用されています。
    これは水がどこでも簡単に手に入る日本には非常に合ってるシステムです。
    今回の地震では、マグニチュード9.0という猛烈な揺れ、そして津波によって、
    原発は壊滅的なダメージを受けました。今回の一連の流れを大雑把に纏めてみましょう。


    まず、核燃料を冷やすための水を動かすポンプが津波で壊れてしまって、
    燃料が水に中途半端にしか浸かっていない状態になり、
    その燃料の上部が冷えずにどんどん熱くなって溶けはじめました。
    熱くなりすぎると炉の中の圧力が一気に上昇するので、
    弁を開けて圧力を逃がさないといけなくなりました。
    これは分かりやすく言うなら腹痛みたいなもんだと思ってもらって構いません。
    しかし弁も壊れていてしまった為、人力で弁を開放して圧力を下げた訳です。
    これも分かりやすく言えば、おならが出せなくて腹痛が酷くなったから、
    無理やりおならを出させたような物だと考えていただければ良い感じです。
    ちなみに、オナラをずっと我慢してると、後々大変な物を撒き散らす事になります。
    大変ですね。

    燃料が高熱で反応したので、ごく微量の放射性物質が水や水蒸気に混ざり、
    オナラの際に原発付近の放射能値が一時的に上昇しました。
    ちなみに発表された数値で一番高かったのは、敷地境界線近くで測定された
    1015μSv/hというものです。
    この値ですが、はっきり言ってめちゃくちゃ低いです。
    レントゲンならこの数倍の放射線を一瞬で浴びせます。
    CTの一時間当たりの放射線量はこの10倍以上です。
    病院でレントゲンを取るよりよっぽどマシな被曝量な訳です。
    体内に蓄積される放射性物質等が絡んでくるので厳密に言うと
    ここまで単純に比べられる物でもないのですが、一応、原発で測定された
    値の200倍の被曝量でも、人体に影響があったというデータは一切ありません。

    ついでに計算してみると、半減期の違いや曝露の方法の違い、
    それにベクレルとシーベルトの換算等といった違い等があるので
    これまた単純に比べる事は出来ませんが、それでもあえて比べると、
    この値は僕の地元の近くにある湯治客でにぎわう有名な温泉に浸かっている時の、
    約1.7倍の被曝量になります。吸入ではなく経口摂取の係数を使うと、
    1.1倍の被曝量になります。どちらにしろ、たいした差はありません。
    毎日温泉に浸かりまくってる湯治客は、すこぶる元気です。

    日本にはラドン泉に代表される放射能を出しまくる温泉が数多くあります。
    そして、軽微な放射能の被曝は細胞を活性化させ、結果健康増進に繋がるという
    論文もそれなりですが支持されています。
    その軽微な放射能こそが湯治に効いているのだ、という話だったりするのですね。
    なので放射能泉に行くと、入り口に「ラドン含有量高いよ!500マッヘ出てるよ!」
    みたいなお知らせがあったりするのです。
    単位が違うだけで、温泉だと放射能が強いのがありがたいと思われるのに、
    それが原発だと大騒ぎになる。僕はどうもそれが不思議でならない訳です。
    今まで仲良く暮らしてきたのに、出所が変わっただけで急に裏切るって何よ、
    等と思ってしまう訳です。


    さて、話を一連の流れに戻しましょう。圧力弁を開放し、オナラの臭いを撒き散らしながらも、
    腹痛を抑える事に成功した訳です。
    しかし圧力が下がったせいで蒸気が抜け、冷却水の量も一時的に減ってしまったんですね。
    となると燃料の温度が一気に上がってしまうと。これはまずい訳です。
    燃料の温度が上がって溶けまくると、スリーマイル原発並の惨事になります。
    これ、分かりやすく例えると下痢です。下痢は嫌ですよね。
    だから冷やすためにガンガン海水を注入する事を決定した訳です。
    海水を入れれば、下痢のリスクは回避できる訳ですね。

    そういう流れでガンガン海水を入れ始めたのですが、燃料はとっても熱くなってるんですよ。
    だから沢山海水を入れまくらないといけない。
    で、ここで何が起きたかというと、燃料が熱い&化学反応を起こしているせいで、
    水蒸気が分解されて水素が発生しちゃったんですね。
    圧力を下げるために弁を開けているので、水素は当然炉の外に逃げます。
    しかし水素は気体の中で一番軽いので、建物の上へ、
    つまりあの四角い建物の屋根近くに溜まっていった訳です。

    中学の化学の実験で、塩酸にアルミニウムのかけら等を落として、
    泡がブクブク出るね~!って実験、大抵の人はやった事があると思います。
    あの気体が水素です。先生がよっぽどビビリでなければ、
    水素を試験管の中に集めて、爆鳴気を作ってみよう!って実験もやったと思うんです。
    試験管の中に気体をためて、マッチを近づけたらキュポン!と鳴る、あれです。
    ニュースで水素爆発と言っているのは、この実験でやった爆鳴気と全く同じ、
    ただ規模が大きい反応なだけです。

    爆発後の原発近くの放射能値は80~20μSvというとっても低い値のままだったので、
    ジェット機が激突しても壊れない程の強度を持つ原子炉が爆発したとは考えられず、
    単純にその外側の屋根が吹き飛んだだけだと推測されます。
    よって、爆発によって放射性物質が発生or雲になって舞い上がって云々・・・
    という事はありません。
    万が一あったとしても、それは前述のオナラが薄まったもので、微量すぎて無視できるくらいの量です。


    さて。現在のところ、1号機と3号機が爆発済みで、2号機の冷却機能が止まった
    というニュースが流れたりしています。
    が、冷却機能は1号機も3号機もずっと止まっていたので、
    2号機も他と同じような工程を踏む可能性こそあれ、冷却機能が止まったという事が、
    それ即ち状況が格段に悪くなったという意味ではない訳です。
    チェルノブイリの再来だ!と言ってる人もいたりしますが、
    あれは謂わば下痢とか通り越して内臓まで飛び散った大惨事なんですね。
    オナラを出してパンツが脱げただけの原発とは、酷さの度合いが全然違う訳ですよ。
    今の状態からチェルノブイリの内臓大放出まで到達させるのは、ある意味難しいとも言える訳です。


    近隣住民が避難したのも、避難範囲が広まったのも、最悪のケースに備えての事です。
    胃腸薬は飲んでるけど、俺は胃腸が弱いから、もしも下痢になったらマジやばいから!
    という事で、周りの人に立ち去って貰った訳です。
    決して下痢を漏らしたから、その結果避難してもらった訳ではありません。
    そして胃腸薬、もとい海水注入はしっかり進んでいて、
    燃料の温度、そして圧力は徐々に下がってきています。
    もちろん今無理をしたら再び下痢を起こしそうになる可能性は否定できません。
    が、今の状況が続けば、下痢どころかオナラすら出さず収束しそうな感じなのですね。

     で。無駄に長い上に妙に臭い話はこれくらいにして、本題に入りましょう。

     原子力発電というのを毛嫌いする人がいるのは、本当に良く理解出来るのですね。
    日本は唯一の被爆国ですし、僕自身広島出身なので、
    核の怖さという物はそれこそ物心が付く前から刷り込まれている訳です。
    今回の出来事で、原子力発電なんてやっぱ危険なんじゃん!
    という人の気持ちも当然理解できます。
    が、災害が発生した時に問題を起こすのは、火力だろうが水力だろうが原子力だろうが変わりません。
    燃料が大爆発するか、ダムが決壊して下流の集落が全て押し流されるか、
    放射能が漏れるかという違いがあるだけです。当たり前の事ですが、安全に絶対なんてありません。

    しかし。40年も前、まだパソコンや計算機なんてまともに発達していなくて、
    設計に絶対必要なはずの強度計算や解析に使われる超複雑な計算を全て手作業でやった、
    そんな時代に建てられた原子炉が、想定されていたよりも遥かに酷い地震、そ
    して想定外の津波にまで耐えて、今の状態で持ち堪えてるというのに、
    僕は工学屋として感動すら覚えています。

    機械が40年間も休まず現役で働き続ける事って、めちゃくちゃ大変なんですよ。
    正直な所、屋根の近くに溜まった水素が爆発するくらいで済んだって事自体、
    本当にビックリな訳です。だからこそ、現時点、そしてこの先も続くであろう福島原発、
    そして原子力発電全体に対する風評被害を考えると、凄く心苦しくなる訳です。
    これだけ人も機械も頑張ったのに報われないんだなと思うと、ただただ切ないのです。

    こういう事を言うと特に唯物論者な人には笑われるかもしれませんが、
    僕は人が本気で作ったり、心を込めて使った道具や機械には、
    魂が宿るものだと考えている人間です。
    40年前、沢山の人が今では考えられない程の苦労を重ねて作り上げ、
    地震が起きるまでずっと人の為に働き、想定外の事態にも耐え抜いたその機械が、
    最終的には風評と根も葉もないデマによって人から感謝もされる事なく葬り去られるというのは、
    想像しただけで悲しいのです。

    この続きはこちらで↓

    「原子炉のお話」2011.3.14 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1689213589&owner_id=187917


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    食で放射能をなるべく放出する方法。

    過去の広島や長崎の前例から。
    砂糖類摂らない。 水分控える。 塩を努めて摂る。 海藻、味噌、玄米。 玄米にすり黒胡麻塩。
    放射能は体を冷やす極陰性、自然治癒力が働く温める陽性の食を、そして放射能を排出する働きの
    食をできるだけ努めて摂る。

    放射線を防ぐ食品をお探しの貴方へ  

    「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
    乾燥昆布一切れ1枚1グラム
    トロロ昆布大さじ販売1グラム
    乾燥ワカメ5グラム
    いわし中2匹96グラム
    さば1切れ100グラム
    かつお1切れ100グラム
    焼き海苔10枚3グラム
    ぶり1切れ80グラム
    塩鮭1切れ60グラム
    寒天1角の半分4グラム

    放射線を中和する食品をお探しの貴方へ

    放射能は極陰性、焼き梅干、玄米、昆布、で中和されるようだ。
    広島原爆の時も知識ある人は焼き梅干で中和したと文献で読んだ。
    砂糖、小麦粉、牛乳を飲まないようにする事で放射能被害の症状悪化は防げる。
    しょっぱいもの、塩気のものを取ってください。

    「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。
    塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。
    砂糖は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)

    1945年長崎に原爆が投下され多数の方が放射能を浴びて亡くなられました。
    その中で放射能による被害を免れた、爆心地から1km程度のところにあった
    聖フランシス病院内科部長であった秋月博士や救助にあたった人すべてが
    強烈な放射能を浴びながらも原爆症になることはなく、助かったそうです。
    秋月博士は最近までご健在でした。
    それは、玄米、味噌汁、昆布などの海草類からなる伝統的日本食を摂ることによって、
    体内の毒物を排出することができたからです。
    一般に塩辛いものは身体に悪いとされますが、強烈な放射能に晒された非常事態下、
    秋月博士は味噌汁は塩分を濃くし、できるだけ辛くするように指導しました。
    そして甘い砂糖の使用は一切厳禁とした食事の結果、救助に当ったすべての人が
    放射能の被害から免れることができたとのことです。


     

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    無題
    普通に生活しているだけでも、アチコチで被爆してるよね。。。

    TV見てないから、ツイッターやネットのニュースの情報しか持ってないんだけれども、
    震災で子供が亡くなって市役所に死亡届を出しに行く人を密着取材ってのもあったとか?
    一体何を聞き出したいっていうんだろ。。。

    原発のニュース、母親は「頭悪いからTV見てても、どういうことかわからない」と言ってますw
    でも、TVの説明で理解出来てる人なんているのかな?^^;

    クリーンなエネルギーに変わっていくようになればいいね。

    無題
    「値が高くなった!」「〇〇倍も検出された!」と書かないとニュース(特ダネ)にならないから、そう書くのだろうなと思っています。
    でも落ち着いて比較できるデータを示す媒体は少ないので、情報は正しく伝わっていないんでしょう。
    おまけに、文系の大学教授が「怖いから関東から避難します」とかネットで発信しちゃうから、そんな偉い人が逃げるならやばい状況なんだろうと思われてしまう。
    テレビやネットで情報を発信する学者さん達は、どういう事を言えばみんなに分かりやすく伝わるのか、勘違いさせずに済むのかという事を考えながら話す事が出来ていません。理系は国語が弱いのでw
    温泉のことが書いてありましたが、例えばCAの人たちだって被爆してるんですよね。
    「被爆」という言葉に過敏な日本人の心理に付け込んで煽るなんて、マスコミはほんと汚いなぁと思います。

    浜岡原発を抱える静岡出身の人間としては、今回の福島原発への思いは複雑です。
    ただ、これだけの大災害に見舞われて、あの程度で済んでいるという見解には同感です。日本の技術力ってすごい!と思いました。ついでに言うなら、即メルトダウン!という事も想定していたので、「逃げる時間がある」という事に安心しました(最悪の事態には至らないようですが)。
    でもこれからは、新しく原発を作る事は無いんじゃないかなと思いました。太陽光は今のところ効率が悪いですが、蓄電池の開発にも力を入れていくんじゃないですかね?

    長文失礼しました。
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