[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
古典朗読をPCソフトでやってみよう企画。蜻蛉日記2。
今回は、音声ファイルから動画ファイルに。音声設定もやや変えました。
今回の、最後まで…だったところ。
「あらじとおぼゆるまで阿しければ、意図ゾ阿や死記。」
原文は「いとぞあやしき」。
苦労のあとが忍ばれますw
新しいカテゴリー「平安時代」を追加しました。
いろいろやりたいことがあります。
これまたオタクっぽいものばかり。
マニアックなので、ここには書かないつもりでいたんですが、でもすでに3つもブログがあるし、
統合しようと思ってるのに増やしてもしょうがないしなー。
そもそも、そんなにブログをわけても、更新頻度がね~…なので、平安時代系もこちらでやっちゃいますw
以前もやった蜻蛉日記の序文をソフトで語らせてみました。
今回は、こんな感じ。
前回とは違うソフトでやってみてます。
前よりはマシになってると思います…
が。
原文そのままでは発音や区切りがおかしいまま語りだしてしまうので
蜉蝣日記
かくありしときすぎて、世の中に、いとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に降るひとありけり。
かたちとても人にもにず、こころだましひもあるにもあらで、
かうものの、ようにもあらであるも、ことわりとおもいつつ、ただふしおきあかしくらすままに、
世の中にオオカタフル物語の、端などをみれば、世におおかる、空事ダニあり。
ひとにもあらぬみのうえまで、かきにきして、めずらしきさまにもありなん。
てんげのひとの品たかきやと、問わんためしにもせよかしとおぼゆるも、杉にし年月のことも、
おぼつかなかりければ、サテも、ありぬべきことなんおおかりける。
よく見ると、おかしな当て字ばっかりなのが分かると思いますw
校正しまくっちゃいましたw
そもそもタイトルの「蜻蛉日記」からして、「とんぼ日記」とか言うし^^;、
ひらがなにすると発音がおかしくなるし、「そらごとだにあり」なんて、最後まで発音がうまくいかなくて
「ダニあり」ですよ…ダニがいるんだってよw
それでも、ちょっと発音がおかしいままになっちゃいました。
これが限界かなァ。
正確にというのであれば、巡音ルカで打ち込めばいけるかもしれないんですが、
古文を1音1音打ち込んでたら、いつまでたっても終わらないよ。。。
旧かなと入り混じってしまってるので、それはそのうち訂正します…
んで。
現代語訳ですが、ものはついでにこれもやってみました。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/88b6580952775b7008c6145fe75b0068/1248365194
現代語にすると、抑揚ないのがこわいですね…古典には抑揚ない方があってるけど^^;;
まァ…ソフトの発音の関係もあるので、かなり端折って自己流で訳してますが、
だいたいこんなような意味のことを言ってるかと思います。
ちゃんとした現代語訳は専門家にまかせておきます。
この場ではやりません…w